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イヌザクラの冬芽はシウリザクラよりふっくりしています

 本州~九州の日当たりの良い谷間などに生える落葉高木です。サクラの仲間で、樹皮は灰白色で光沢があり、淡褐色の横長の皮目があります。新枝は灰白色。葉は長楕円形で先端は尾状に長くとがり、基部はくさび形。ふちは波打ち、やや浅い鋸歯があります。蜜腺は葉身の基部。花は葉の展開後、総状花序に白い花がブラシのようにつきます。シウリザクラは花序枝の下部に3~5個の葉がつきますが、イヌザクラは花序枝の下部に葉をつけません。   「ひょうたん池」の西側、ミヤマカスミザクラのそばにあります。

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