アジサイやガクアジサイ、エゾアジサイなどアジサイ科の植物が多く咲いて来ています。その中で一際、両性花のが輝いて見えるのがイワガラミです。綺麗さは随一だと思います。「ロックガーデン」、「料金所」入って直ぐの「ツルウメモドキ」のある花壇、「薬草コーナー」の向かいの岩場にあります。
イワガラミ(アジサイ科)
北海道、本州、四国、九州に分布します。国外では、朝鮮半島に分布します。落葉蔓性木本です。高さ10 ~15m位になる場合もあります。葉には葉柄があり、枝に対生し、形は広卵形で、葉の先端は尖り縁の鋸歯はまばらになります。小さなややクリーム色の両性花が集まる花序のまわりに、白色の装飾花が縁どります。装飾花は花弁状の萼片が1枚しかありません。ツルアジサイは、装飾花の萼片が4枚で葉の鋸歯が細かいです。
和名「岩絡み(イワガラミ)」は、大きな樹木や岩に、茎から気根を出して、からみつくことからついた名です。
下の写真は、「料金所」入って直ぐの「ツルウメモドキ」のある花壇のものです。