「薬草コーナー」のキササゲが咲き始めました。
中国中部、南部の原産と言われています。日本には古くに渡来し、一部は日本各地の河川敷などの湿った場所に野生化している帰化植物です。落葉樹で高さが5~10mあり、葉は対生し柄があり、桐のようで大きくなります。花は淡黄色で内側に紫色の斑点があり、10花ぐらいを円錐状につけ、ササゲに似た蒴果ができます。中には両端に白毛をもった種子がびっしりと詰まり、蒴果が縦に割れて風に乗り広く散布されます。
花の内側の斑点が目立ち、花のつくりも独特です。写真に見られる茶色の実は、昨年のものです。
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