早春の植物セツブンソウ(キンポウゲ科)が芽生えと同時に開花しました。ここ数年雪が少なく暖かい年が続いていたので、4月1日の開園時にはほとんど開花が終わっていました。楽しみにしていた方も多いので、今年は見ることができそうです。例年開花期間が短く、来週の週末くらいまでかもしれません。ひょうたん池の西側(園内プレートNo.3付近)で見ることができます。
セツブンソウ(キンポウゲ科)は日本固有種で、関東地方や中部地方の主に石灰岩地の樹林内に生育する植物です。早春に開花し、初夏には地上部が枯れてしまうスプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれる植物のひとつです。