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タカノハススキは鷹の羽の毛様のような斑が特徴です

タカノハススキ(イネ科)

 人家に栽植して観賞するススキで園芸品種です。葉はやや幅が狭く、硬質で著しくざらつき、上面に淡黄色の矢羽形の斑が2~3cmの間隔で現れ、下面は淡緑色で光沢があります。秋に茎頂に穂を出し、多数の糸状の枝穂を分かって、枝穂上に小穂を密に双生し、柄に長短のあることなど、すべてススキと同様です。別の品種で葉に縦に白斑の現れるものにシマススキがあります。

 和名「鷹羽薄(タカノハススキ)」は、葉に斑が入り、タカの羽の模様に似ることからつきました。

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