マルバマンサク(マンサク科)の冬芽、花芽は真ん丸の球形でとても可愛らしい感じです。一方、葉芽はトンガリ帽子のような形です。マンサクの名前の由来は、春一番に「先ず咲く」ので、転訛してマンサクという名前になったという説があります。また、マンサクの花がたくさん咲くと豊年満作になるといわれ「満作(まんさく」と呼ばれるようになったとも言われています。
今朝の野草園の様子 雪をバックにした冬芽 花芽と葉芽 11月初めの頃の黄葉をバックにした冬芽 11月初めの頃の冬芽 花芽がいっぱい 3月初めの頃の開花の様子 3月初めの頃の様子 花の形が独特
マルバマンサク(マンサク科)
マンサクが太平洋側に多いのに対して、マルバマンサクは日本海側に多く積雪地に適応したタイプのようです。花はマンサクと同じですが、葉の上半部が円いのが特徴です。線形で黄色の花弁と紫紅色の萼が良く目立ちます。3月から咲き始め、4月上旬頃が見頃です。