「キッツビューエルの庭(ハーブ園)」で、ラベンダー(イングリッシュ系)が咲きました。
地中海沿岸地方原産の常緑小低木です。茎は小枝を多く分枝し、葉は線状被針形。枝先に花穂をつけ、淡紫色の唇形花を多数開きます。数あるハーブの中でも、人気の高いのが本種で、草全体から良い香りを放つため「香りの女王」とも呼ばれています。花を蒸留して揮発性のラベンダー油をとり、香料・薬用とします。
ハーブと聞いて、真っ先にこの花を思い浮かべる人が多いことでしょう。別名は、薫衣草(クンイソウ)です。まさしく名は体を表すといったところでしょうか。隣のスペースのラバンディン系のラベンダーの開花は、もう少し先のようです。