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穂状の花をつけるもう一つのサクラの仲間 ウワミズザクラ

 北海道西南と本州、四国、九州の山野に自生し、日当たりがよく、小川沿いなど湿潤した環境を好みます。サクラの仲間。イヌザクラ、シウリザクラに先がけて咲きます。樹皮は灰 から 褐色。小枝の多くは落葉後に落ちます。葉は楕円形で先が急に細くなり、縁には鋸歯があります。花は長さ10 cmほど、白い総状花序は雄しべが目立ち、ブラシのように見えます。

 冬芽は、赤褐色で、6~8枚の芽鱗に包まれています。

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