「第28回 野草園の魅力を探る写真コンテスト入賞作品展」

 令和3年度『第28回 野草園の魅力を探る写真コンテスト』に応募いただいた273点の作品の

中から、厳正な審査の結果、選ばれた14点を自然学習センターに展示します。

 令和4年度も9月にコンテストを予定しています。また、今年度より「小中学生の部」を新設します。

 野草園の魅力を切り取った作品を、どうぞご覧ください。

『第28回 野草園の魅力を探る写真コンテスト入賞作品展』

日時 : 令和4年5月14日(土)~7月3日(日)

場所 : 園内 自然学習センター

内容 : 令和3年度の写真コンテスト入賞作品の展示

費用 : 入園料300円(高校生以下無料)

ズミとガマズミ

 「マグノリア通り」にズミ(上段写真)とミヤマガマズミ(下段写真)が咲いています。どちらにも共通してるズミとは酸実と書き、酸っぱい実のことです。ズミの別名はコリンゴ、バラ科でリンゴの仲間です。一方、ミヤマガマズミはガマズミ科で、ズミと花の形が全く違います。ミヤマは深山のことですが、ガマはいったい何のことなんだろう?調べてみるのも面白いかもしれません。

ルイヨウボタンとルイヨウショウマ

 ルイヨウボタン(上段写真)とルイヨウショウマ(下段写真)が咲いています。漢字で書くと、類葉牡丹、そして、類葉升麻。類葉とは似ている葉のことです。ルイヨウボタンの葉は、ボタンの葉に似ています。そして、ルイヨウショウマの葉は、サラシナショウマの葉に似ています。そんなことを考えながら、改めてふたつの植物を観察してみましょう。ルイヨウボタンは藤棚付近などで、ルイヨウショウマは大平沼東側東屋付近で見ることができます。

開園日について

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