アブラツツジは落葉が終わり、黄色い実が鮮やかです

アブラツツジ(ツツジ科) 「マグノリア通り」や「ツツジの丘」にあります。

 中部地方以北の太平洋側に多い落葉低木。葉は枝の先に輪生状に集まり、表面の脈状には白い短毛があり、裏面は光沢があります。枝先からたくさんの緑白色の小さな花が垂れ下がり、花は壺形でふちは小さく5裂し裂片はそりかえります。

 和名「油躑躅(アブラツツジ)」は、花の裏面がなめらかで光沢があり油を塗ったようであることに由来します。

霜が降りました 霜柱も・・・

今朝の野草園、最低気温が-2℃まで冷え込み、霜が降りた落ち葉や霜柱が見られました。暖かい晩秋とはいえ、確実に冬に近づいています。今年の開園期間もあと10日ほどとなりました。

メタセコイヤ レンガ色に紅葉

メタセコイヤ(和名 曙杉:アケボノスギ)、ボルダーの庭の中でひときわ存在感があります。今、葉がレンガ色に色付いています。

メタセコイヤは、かつて日本でも化石として発見されており、すでに絶滅した植物と考えられていたようです。しかし、中国で発見された種が絶滅したと思われていたメタセコイヤであると判明し、今では日本でも数多くみられるようになっています。「生きた化石」などと呼ばれることもあるようです。樹高は25-30m、幹は直径1.5mほどにもなる樹木です。

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