健康ポイント事業SUKSKの対象施設になります

SUKSK(スクスク)とは?

 市民の皆様に楽しみながら健康づくりに取り組んでいただくことを目的とした山形市の事業です。     

 スマホアプリや通信機能付き歩数計を活用し、日々の歩数や指定の講座やイベント等の参加、       

 健康診断等の受診でポイントが貯まります。ポイントを貯めると山形県の特産品や市内店舗で

使える商品券等が当たる抽選に参加することができます。                               

 

11月13日(土)から、野草園がSUKSK対象施設になります。

 1回の入園で500ポイントが付与されます(1日1回まで)。

 ポイント取得方法は以下の2種類です。

 1 スマホアプリで料金所に掲示された二次元コードを読み取る。

 2 料金所でポイント手帳等を提示しポイントシール1枚を受け取る。

 

 SUKSK参加者の方には、記念に野草園オリジナル絵はがき8枚セットをプレゼントいたします。

 敷地面積26ヘクタール(東京ドーム5.5個分)の園内は、1周すると約1時間のウォーキング

コースになります。野鳥や植物の冬芽を観察しながら散策してみてはいかがでしょうか。

 SUKSK事業の詳細は、公式サイトをご覧ください。

 https://kenkopoint-suksk-city-yamagata.jp/

オオカメノキの冬芽 

 すっかり葉が落ちて、冬芽が目立つ季節になりました。オオカメノキ《ムシカリ》(ガマズミ科)の冬芽はとても可愛らしく、冬芽の中でも人気があります。ウサギのように見える方、ウルトラマンのように見える方、ワーイワーイと楽しそうな子どもに見える方、さらには、ラジオ体操をしているように見える方など、人によっていろいろな見え方があるようです。

オカメノキ(ガマズミ科)

名前からも葉に注目されがちな本種ですが、白い花も美しく葉に負けてはいません。花の中心部には両生花が集まり、そのまわりに白い装飾花がつきます。アジサイのなかまは、萼が変化したものですが、本種は花が変化したものです。名前は、葉が大きな亀の甲羅に似ていることが由来です。また、別名ムシカリは虫食われからという説があります。

ヒガンバナ 争わない平和主義者

 ほかの草が枯れてしまい、落ち葉だけになったところに青々と葉を茂らせているものがあります。間もなく冬を迎えるというのにきれいな緑色の葉です。そう、ヒガンバナの葉です。花が咲いているころはたくさんの方が目を向けてくれるのですが、この時季だれも見向きもしません。「葉見ず花見ず」という別名があるヒガンバナ、花が咲いているときには葉はなく、葉が出ている頃には花はありません。葉と花が互いに会うことはないという意味の別名です。

 花が終わった10月から葉を茂らせ、ほかの草が枯れてしまう頃に葉が大きくなります。雪国ではいったん雪に埋もれ、雪が解けたころにもう一度太陽の光をいっぱいに浴びます。そして初夏、ほかの草が伸びてくるころに葉は隠れるように消えていきます。他の草と太陽の光を奪い合うように争うことなく、時期をずらして葉を茂らせ花を咲かせるための栄養を蓄えます。平和主義のヒガンバナです。

開園日について

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