『カフェやまぼうし』 9月の営業日

 カフェ「やまぼうし」の9月の営業日時は、毎週木曜・土曜・日曜の午前10時30分~午後2時

30分を予定しております。

 散策の後のお食事・休憩にぜひご利用ください。

・9月の臨時休業日

 9月9日(土)、9月28日(木)

クマヤナギの昨年の実が赤く色付き、同時に花も咲かせています

クマヤナギ(クロウメモドキ科)

 北海道南部以南から本州、四国、九州まで分布しています。丘陵地、山地の雑木林の縁、川沿いの土手、湿地に多く生育する落葉樹です。茎は滑らかでつる性を帯び、長くのび、紫緑色です。葉は柄があり互生します。夏に枝先あるいは葉腋に円錐花序をなし、小さな白花をつけます。萼片5、花弁5、雄しべ5、雌しべ1。核果は緑色から紅色、黒色と変わり、鳥類の餌となります。 

 和名「熊柳(クマヤナギ)」は、冬は葉を落とし、黒々とした幹やつるがクマを連想するところから名が付きましたが、、ヤナギとは別の種クロウメモドキ科の植物です。

 

オトギリソウが色々な所で咲いています

 園内で、セイヨウオトギリソウは群落をつくって勢力を伸ばしていますが、オトギリソウは2・3株ずつ点在しています。あまり群落をつくらないようです。

 日本全国、朝鮮半島、中国大陸に分布します。日当たりの良い赤土の道ばたや草地、山野に普通に生える多年草です。葉は対生し両葉がお互いに接近して茎を抱き、葉の中に黒点があります。茎の頂部が分枝し、小さい黄色の花が連なって咲きます。花にも黒点と黒腺が入り、花をつぶすと紫色になります。花は日中だけ咲き、1日で終わる1日花です。花弁や葉の油点が特徴的です。

 和名「弟切草(オトギリソウ)」は、秘薬のことを人にもらした弟を、鷹匠の兄が怒って切ったという平安時代の伝説からつけられました。

開園日について

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