「庭木を楽しむための剪定技術教室」

 野草園内の樹木の剪定を体験しながら、剪定方法を学ぶことができる教室です。

 「ご自宅で庭木のお手入れをしてみよう」という方は、ぜひご参加ください。

「庭木を楽しむための剪定技術教室」

日 時 : 令和5年10月28日(土) 午前9時30分~午前11時30分

内 容 : カエデなどの伸びた徒長枝などを剪定し、樹形を整える技法を学習

講 師 : 樹木医 山田 寛爾 氏

       樹木医 伊藤 一 氏(野草園副園長)

対 象 : 事前申込 30人(抽選)

費 用 : 資料代・入園料込500円(高校生以下200円)

申 込 : 10月1日(日)から7日(土)まで、電話で野草園へ

      📞023-634-4120

       ※当選者のみ電話連絡いたします。

茎にも種にも見事な翼がついています ハネミギク

 今日は、ハネミギクの実をご覧ください。キク科の植物で黄色い花を沢山付ける様子を8月上旬のインスタグラムで紹介しました。1枚目の写真のように茎の翼が特徴的でしたね。すでに花も終わり、たくさんの実をつけています。実をほぐすと、4枚目の写真の種になります。種は平らで2本の角があり、両脇に茎同様、見事な翼があります。怪獣映画に出てきそうです。実は外側に向けて多数の角を出していますが、種の角だったのです。

 

タイワンホトトギスが咲き始めました

タイワンホトギス(ユリ科)

 台湾、日本では西表島に自生する多年草です。高さは25~80cmほど。地下茎、茎ともよく枝分かれします。葉は互生です。葉身は倒披針形、狭い楕円状披針形または倒卵形です。先端はとがり、基部は心形になって茎を抱きます。茎先に散房花序をつけ、数個の花を上向きにつけます。花被片は6、ラッパ状に開き基部のふくらみが2つに分かれ、白色から淡紫色で内面に紅紫色の斑点があります。雄蕊は6。果実は披針形体の蒴果で3稜があります。

 和名「台湾杜鵑草(タイワンホトトギス)」は、台湾ではごく普通に見られるホトトギスの意です。

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