「山形まるごと市」

 野草園では、アサギマダラが一番多く見ることのできる9/16(土)~24(日)の

期間、アサギマダラ祭りが行われます。

 その期間中9/17(日)・18(月・祝)に『山形まるごと市』が開催されます。

 また、9/17(日)午前10時から地元神尾地区で採れたトウモロコシを販売

いたします。

 皆様のお越しを心よりお待ちしております。

「山形まるごと市」

日 時 : 令和5年9月17日(日)・18日(月・祝) 午前10時~午後3時

場 所 : 山形市野草園 料金所付近

ツリフネソウとキツリフネが満開です

ツリフネソウ(ツリフネソウ科)キツリフネ(ツリフネソウ科)
 東アジア(日本、朝鮮半島、中国、ロシア東南部)に分布します。日本では北海道・本州・四国・九州の低山から山地にかけて分布し、水辺などのやや湿った薄暗い場所に自生します。高さ30~50㎝の1年草です。茎の先の方の葉腋に、大きさ3.5~4㎝の紅紫色の花を咲かせます。花弁状の3個の萼と、唇形の3個の花弁を持ち、距は長く筒状になり、最後はクルッと巻いています。 ユーラシア・北米大陸に広く分布します。日本では北海道・本州・四国・九州の低山から山地にかけて分布し、山中の湿地に生える1年草です。茎は直立し、高さ50cm位。夏に葉腋に柄を出し黄色の花を3~4個開きます。距は、ツリフネソウと違って巻いていません。さらに、葉の形も違って、葉先が尖らず、また、葉のギザギザ(鋸歯)は円みがあります。
 和名「釣船草、吊舟草(ツリフネソウ)」は、花の姿が帆掛け船をつりさげた様に見えるためです。  和名「黄釣船(キツリフネ)」は、花の色が黄色で、花の姿が帆掛け船をつりさげた様に見えるためです。

ナンブアザミ

「案内番号25番、ナナカマドの森北側道路」のナンブアザミです。

 キク科で茎の高さは1~2メートルになります。花期は8~10月頃で、上からやや下向きに花をつけ、花は筒状花のみで構成され、花の色は紫色です。総苞は粘らず、葉の基部は茎を抱かず、花期には根生用葉は残っていません。和名は南部地方(奥羽地方)の薊という意からで、東北地方で普通にみられます。分布範囲が東北地方~関東地方~中部地方(日本海側に偏る)と広く、変異が多いのが特徴です。

 

開園日について

アーカイブ