雌雄異株のサンショウ(ミカン科)の木、緑色だった果実が赤くなっています。実がなっているので、もちろん雌の木です。実の大きさはわずか3㎜程ですが、たくさん集まって付いているのでよく目立ちます。
秋が深まってくると、赤い果実が裂開し黒い種子がでてきます。それまでには、もうしばらくかかります。試しに一粒かじってみようなどど思わない方がいいかもしれません。辛くて舌がしびれ、しばらくの時間耐えることとなります。
雌雄異株のサンショウ(ミカン科)の木、緑色だった果実が赤くなっています。実がなっているので、もちろん雌の木です。実の大きさはわずか3㎜程ですが、たくさん集まって付いているのでよく目立ちます。
秋が深まってくると、赤い果実が裂開し黒い種子がでてきます。それまでには、もうしばらくかかります。試しに一粒かじってみようなどど思わない方がいいかもしれません。辛くて舌がしびれ、しばらくの時間耐えることとなります。
ムカゴイラクサ(イラクサ科)
北海道、本州、四国、九州に分布します。国外では、朝鮮半島、中国大陸に分布しています。山中の樹下に生える多年草です。葉腋につく褐色の珠芽(むかご)で繁殖します。茎は直立し、高さ50~60cm位。葉とともに触れると痛い毛が生えています。葉は互生で長い柄があります。夏、茎の下方の葉腋から雄花の花序を、茎の先端の花序から雌花の花序を出します。雄花は緑白色で萼片4~5です。雌花は淡緑色で萼片は4裂します。
和名「珠芽刺草(ムカゴイラクサ)」は、葉腋に珠芽(むかご)をつけることによります。
七草の庭のノカンゾウに蝶が飛来しました。ミヤマカラスアゲハとアゲハチョウでしょうか。天気が良くなり気温が上がったのも久しぶりなので、蝶を見かけるのも一週間ぶりくらいです。今年は、6月下旬から8月にかけての天候が例年と全く違って、とても暑かったり、雨が続いたり、それが原因なのか蝶の数がとても少ないのです。8月に咲き始め、毎年たくさんの蝶が飛来するハナトラノオのところにも、飛来する蝶はあまり見かけません。蝶の少なかった夏、8月も今日で終わりです。