ナワシロイチゴ(バラ科)
日本、朝鮮半島、中国などに分布しています。原野に生える葡萄性の草状の木本です。茎は長さ1.4m程。直立茎は30cmくらいで無毛、棘があります。葉は互生し、柄を持ち、葉裏には白毛があります。枝の上部に集散花序を作り、淡紅紫色の花を腋生または頂生します。萼片5、花弁5。核果はやや粗大で数粒集まって球状となり、深赤色に熟して食べられます。
味はおいしいと思います。
ナワシロイチゴ(バラ科)
日本、朝鮮半島、中国などに分布しています。原野に生える葡萄性の草状の木本です。茎は長さ1.4m程。直立茎は30cmくらいで無毛、棘があります。葉は互生し、柄を持ち、葉裏には白毛があります。枝の上部に集散花序を作り、淡紅紫色の花を腋生または頂生します。萼片5、花弁5。核果はやや粗大で数粒集まって球状となり、深赤色に熟して食べられます。
味はおいしいと思います。
トモエソウ(オトギリソウ科)をまだ見ることができます。絶滅が心配されている種で、2013年山形県ランクで絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されています。園芸目的の採取や湿地の開発、また、過度の草刈りなどが絶滅危惧の要因です。知らず知らず姿消すような状況に追い込まれている植物がたくさんあります。
「ひょうたん池」南側に、コオニユリが咲いています。先週お知らせしたクルマユリと似ていますが、葉の付き方が違います。また、オニユリにみられるムカゴがありません。間もなくオニユリも開花しますので、クルマユリ、コオニユリ、オニユリ、ヤマユリを見比べてみるのも面白いでしょう。