昆虫標本教室が行われました。講師の先生が事前に標本にして乾燥してくださっていたものを、ジオラマ風に飾っていきます。角の大きなカブトムシの雄と雌のペアを上手に配置して、木片と苔をアレンジすれば出来上がり。お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に楽しく作品作りをすることができました。講師の先生からは、とても大きなヘラクレスオオカブトの標本も見せていただきました。
講師 千葉和人 氏
昆虫標本教室が行われました。講師の先生が事前に標本にして乾燥してくださっていたものを、ジオラマ風に飾っていきます。角の大きなカブトムシの雄と雌のペアを上手に配置して、木片と苔をアレンジすれば出来上がり。お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に楽しく作品作りをすることができました。講師の先生からは、とても大きなヘラクレスオオカブトの標本も見せていただきました。
講師 千葉和人 氏
クルマユリが咲いています。葉が車輪状に付くので、この名前があります。日本に自生するユリの仲間では最も標高の高いところに自生するユリで、亜高山帯から高山にかけての草地に自生します。園内では、似たようなコオニユリも咲いていますが、葉の付き方が違うので見分けることができます。
7月も下旬に入り、秋の七草が咲き始めています。(キキョウ、オミナエシ、カワラナデシコ)キキョウは、雌しべも雄しべもひとつの花の中にある両性花を咲かせますが、自家受粉を避けるために雄しべが先に熟し、そのあとで雌しべが熟します。写真を見てみましょう。右側の花は開いたばかりで雄しべも雌しべもまだ熟していません。真ん中の花は、白く見える雄しべが5本熟しているのが分かります。(雄花期)左側の花は雄しべが花粉を出し終わり、花の中心で雌しべが熟し白い小さな花が咲いたように見えます。(雌花期)丁度良く、3種類の花がそろいました。後ろに見えるのは紙風船のような形をした蕾です。