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ハシリドコロ(ナス科) 「藤棚」西側にあります
本州から四国・九州にかけて分布しています。山地の谷間に生える多年草です。地下茎をひき、茎の高さは30~60cmで直立。葉は互生し柄があります。春、葉腋に長い柄をもつ暗紫色の1花を下向きにつけます。萼は短い筒状で、5つに裂け緑色。花冠は鐘形で先は浅く5裂し内側が淡緑黄色で外側が暗紫色です。地下茎に猛毒があります。
和名「走野老、莨菪(ハシリドコロ)」は、食べると錯乱して走り回ること、また、根茎がトコロ(野老)に似ていることからついたようです。
ハシリドコロ(ナス科) 「藤棚」西側にあります
本州から四国・九州にかけて分布しています。山地の谷間に生える多年草です。地下茎をひき、茎の高さは30~60cmで直立。葉は互生し柄があります。春、葉腋に長い柄をもつ暗紫色の1花を下向きにつけます。萼は短い筒状で、5つに裂け緑色。花冠は鐘形で先は浅く5裂し内側が淡緑黄色で外側が暗紫色です。地下茎に猛毒があります。
和名「走野老、莨菪(ハシリドコロ)」は、食べると錯乱して走り回ること、また、根茎がトコロ(野老)に似ていることからついたようです。
今日の朝は-3℃まで冷え込み、朝はカタクリも花を閉じていました。気温が上がり始めるのを待っているかのように次々と花を開き始め、昼近くにはほとんどの花が開きました。今日の段階でほぼ満開。来週が見頃です。
今日はいいお天気、綺麗な青空が広がっています。キタコブシ(モクレン科)が満開を迎え、白い花が青空に映えます。サクラも咲き始めていますので、満開のキタコブシと紅色のオオヤマザクラの競演が見られるのも間もなくです。
キタコブシはコブシの変種で、葉も花もコブシより大型です。北海道から本州中部以北の日本海側に分布します。