観察日記

ユキツバキ 春らしく

 雪に押しつぶされ、地面に這いつくばっていたユキツバキがしっかり立ち上がり、満開を迎えつつあります。豪雪に耐える雪国仕様のツバキなので、押しつぶされても耐えることのできる枝のしなやかさと粘りをもっています。庭によく植えてあるヤブツバキの高木の姿とは違い、地を這い半球形になる樹形は積雪に耐える姿です。雪椿、素敵な名前です。

オオカメノキ開花

 オオカメノキ(ガマズミ科)が開花しました。可愛らしい面白い形の冬芽ということで、冬も紹介しました。花が咲き始めるとまた違った雰囲気です。この時季だけ冬芽の雰囲気を残した感じになります。そんな見方もまた楽しいものです。

カブトムシの育て方教室を開催しました。

 4月23日(土)10:00~ 中山町長崎でカブトムシの飼育をして、中山町で開催される全国カブトムシ相撲大会にも関わっている千葉和人氏を講師に、参加者15組32名の参加のもと、「カブトムシの育て方教室」が「自然学習センター東展示室」を会場に開催されました。

 カブトムシの飼育の仕方などを学習した後、飼育容器に入っている2匹の幼虫を観察して、ゴム手袋をした手で実際につかんで生きたカブトムシの感触を確かめていました。

 お家で、2匹のカブトムシを上手に飼育して、成虫の観察も続けてほしいと思います。

開園日について

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