キバナイカリソウに少々遅れてイカリソウも咲き始めました。キバナイカリソウは名前のとおり淡黄色で、日本海側に生える多年草です。それに対して、イカリソウは紅紫色~白色で主に太平洋側のに生える多年草です。イカリソウというと、山形県の方はキバナイカリソウのイメージ、宮城県の方はイカリソウのイメージをもっているようです。山形県と宮城県の間の奥羽山系では、両方みることができるところがあるようです。
観察日記
「みどりの日」 新緑の季節
今日はみどりの日、お天気も上々。新緑と初夏の花々を楽しむには最高の日です。
5月2日(月) 「第1回 四季観察会」が開催されました
今回の四季観察会のサブテーマは「西蔵王のサクラ」でした。西蔵王にもともとあるサクラや参考に植えられた他地域のサクラが園内でどのように生育しているのか観察しました。そして、野草園の春に咲くその他の多くの植物についても学びました。
四季観察会の講師は、野草に大変詳しい佐竹惠一氏と志鎌節郎氏でした。