オオバナノエンレイソウ(シュロソウ科)が咲き始めました。杉林の中園内No.13付近で見ることができます。園内には、エンレイソウ、オオバナノエンレイソウ、シロバナエンレイソウの3種類があります。通路と反対側を向いて咲いているので写真を撮るのに困ってしまいます。
観察日記
シロバナトガクシショウマも開花
園内でトガクシショウマ(トガクシソウ)を見ることができますが、4か所で観察することができます。
①ひょうたん池西側No.2付近 ②コゴミロード内 No.4付近林の中
③炭焼き小屋上 No.12の少し下側 ④七草の庭南側 No.24付近
「つつじの丘」のトウゴクミツバツツジが咲き始めました
トウゴクミツバツツジ’(ツツジ科)
日本固有種。本州宮城県以南、関東、長野、岐阜、三重県鈴鹿山麓に分布します。山地帯から亜高山帯までの落葉樹林内にはえる落葉低木。高さ1.5~3m位。若枝や葉柄には長軟毛が密に生え、葉は長さ4~7cmの多少とも菱形で全縁、3輪生する。花は枝先の1個の芽のなかに葉芽とともにあり、開葉前に普通1~2個ずつ咲きます。花冠は紅紫色、径3~4cmの漏斗形で5裂し、長短不揃いの雄しべが10本あります。雌しべの花柱の下半部に細かい腺状毛がやや密生します。