観察日記

イワナシ開花 小さいけれども綺麗です

 「ロックガーデン」でイワナシ(ツツジ科)が開花しました。花の直径は1cmもないような小さな花ですが、淡紅色のとても綺麗な色をしています。濃い緑色の葉と淡い紅色の花の色合いに魅せられ、毎年写真を撮りに来る方もいらっしゃる程です。イワナシという和名は、梨のような甘みのある小さな果実が由来となっています。

「ロックガーデン」のタムシバが咲きました。

 タムシバがキタコブシの開花に遅れること、4日、キタコブシと同じようなモクレン科らしい白い花を咲かせました。花だけ見ると違いがよくわかりませんが、ある所に注目すると区別がつきます。

 それは、小さい葉芽です。キタコブシの葉芽には毛がありますが、タムシバの葉芽には毛がありません。そこで、見分けることができるのです。

 

 

エンレイソウが開花しました。

 「マグノリア通り」の西側と「藤棚」の北側の2箇所で、エンレイソウが咲きました。今日は寒くて、花はうつむき加減でいい写真が撮れませんでしたが、雄しべがはっきりわかって、開花した証となりました。

 和名の「延齢草(エンレイソウ)」は、古くは食あたりの薬草としてな根を煎じて飲ませ命拾いすることからこの名がついたとのことです。

 

 

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