観察日記

春の日差し 正式オープンは4月1日です

 3月30日、今日はずいぶんと暖かい日になっています。正午の気温は15.3℃、雪解けが進んでいます。大平沼の氷も随分解けました。

 雪が解けたところからフクジュソウが顔を出し、黄色いパラボラアンテナのような花を咲かせ始めました。4月初めには満開を迎え、見頃になると思われます。

 ミズバショウの谷では、ザゼンソウの仏炎苞の形が綺麗に整ってきています。4月上旬には湿地一面のザゼンソウを見ることができそうです。

 まだまだ雪の残ったミズバショウの谷のハンノキには、エナガがたくさんやってきています。ハンノキの実をついばんでいるようです。野草園でのバードウォッチングは4月16日(土)です。県内在住者先着20名で、4月5日(火)より受付いたします。

プレオープン まだまだ雪が多い野草園 

 正式オープンは4月1日(金)ですが、3月26日(土)と27日(日)はプレオープンしています。近年にない大雪で、雪解けは進んでいますが、歩くことができるところは限られています。そんな中で、雪解けの進んだところから待ちかねたように早春の植物が顔を出してきました。

早春の四季観察会

 山形の西蔵王にも春が近づいていますが、野草園にはまだまだたくさんの雪が残っています。この数年は雪が少なかったので、3月の観察会でザゼンソウやフクジュソウなどの早春に開花する植物をたくさん観察できました。でも、今年は開花しているのはマルバマンサクくらいです。令和4年3月の早春四季観察会は、冬芽の観察中心の四季観察会になりました。

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