北海道西南と本州、四国、九州の山野に自生し、日当たりがよく、小川沿いなど湿潤した環境を好みます。サクラの仲間。イヌザクラ、シウリザクラに先がけて咲きます。樹皮は灰 から 褐色。小枝の多くは落葉後に落ちます。葉は楕円形で先が急に細くなり、縁には鋸歯があります。花は長さ10 cmほど、白い総状花序は雄しべが目立ち、ブラシのように見えます。
冬芽は、赤褐色で、6~8枚の芽鱗に包まれています。
北海道西南と本州、四国、九州の山野に自生し、日当たりがよく、小川沿いなど湿潤した環境を好みます。サクラの仲間。イヌザクラ、シウリザクラに先がけて咲きます。樹皮は灰 から 褐色。小枝の多くは落葉後に落ちます。葉は楕円形で先が急に細くなり、縁には鋸歯があります。花は長さ10 cmほど、白い総状花序は雄しべが目立ち、ブラシのように見えます。
冬芽は、赤褐色で、6~8枚の芽鱗に包まれています。
本州~九州の日当たりの良い谷間などに生える落葉高木です。サクラの仲間で、樹皮は灰白色で光沢があり、淡褐色の横長の皮目があります。新枝は灰白色。葉は長楕円形で先端は尾状に長くとがり、基部はくさび形。ふちは波打ち、やや浅い鋸歯があります。蜜腺は葉身の基部。花は葉の展開後、総状花序に白い花がブラシのようにつきます。シウリザクラは花序枝の下部に3~5個の葉がつきますが、イヌザクラは花序枝の下部に葉をつけません。 「ひょうたん池」の西側、ミヤマカスミザクラのそばにあります。
中国大陸(東北部)、ウスリー、樺太、南千島に分布しています。日本では、北海道、本州の中部地方以北、隠岐の島に分布し、山地の川沿いや谷間などに生育する落葉高木です。サクラの仲間で、樹皮は淡紫褐色~灰褐色で、縦の裂け目や、裂け落ちがあり、香気を発します。葉は互生で蜜腺が葉柄の上部につきます。葉身の先端は尾状にとがり、基部は心形。花は葉の展開後に咲き、新しい枝の先に総状花序をつけ、多数の淡黄色を帯びた白色の5弁花をつけます。花序枝の下部に3~5個の葉がつきます。イヌザクラは花序枝の下部に葉をつけません。 「ひょうたん池」の西側、ミヤマカスミザクラのそばにあります。