オオバクロモジ（クスノキ科）の黄葉が、深まる秋の日差しに照らされとても綺麗です。近づいてよく見てみると、黒っぽい今年の実がまだついています。また、来年の春に展開する花芽や葉芽の冬芽もしっかりできています。

　今日の野草園の10時現在の気温は約12℃、これから気温も上がってきそうなので穏やかな秋の散歩を楽しむことができそうです。

　【「七草の庭」東側道路脇で見ることができます】

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オオバクロモジ（クスノキ科）

本州～九州の低山や林の斜面に分布する高さ5m程度になる樹木です。緑色のすべすべした肌に、次第に黒い斑紋がでることが多いのですが、次第にざらついた灰色の樹皮に覆われてきます。葉は深緑で楕円形、裏はやや白っぽい色です。雌雄株です。葉や枝には芳香があるので、高級なつまようじ等に利用されます。

「中央広場」のトドマツが黄葉しました。針葉樹で常緑ですが、一つ一つの葉にも寿命があり、黄葉して葉が落ちます。

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小春日和の今日、野草園探検の小学生たち。落ち葉を踏む音が気持ちいいね。ドングリ拾い楽しいね。木漏れ日が綺麗だね。モミジの色が鮮やかだね。さあ、もっと奥まで探検しよう。