観察日記

イタヤカエデの黄葉が綺麗です

 11月になりました。今日は小春日和、11:30現在の野草園の気温は15度ほどで、防寒着も必要ないくらいです。落ち葉を踏みながらの散歩が気持ちのいい季節です。

 イタヤカエデの黄葉が進み、青空に映え綺麗です。野草園「クリンソウの谷」の橋のたもとにあるイタヤカエデの大木、見上げると青と黄色のコントラストに見とれてしまいます。

イタヤカエデ(ムクロジ科)

山地に生える落葉高木です。雄花と雌花(両性花)が、1つの花序内(あるいは個体内)で雑居します。葉を開く前に、緑黄色の小さな花を枝先に複散房状にたくさんつけます。春の展葉期には、葉が赤味を帯びる特徴があります。紅葉は、木により色づき具合が異なります。イタヤカエデ(板屋楓)は雨宿りができるくらいに葉がよく繁り、板でふいた屋根のようであることが名前の由来です。

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