例年になく気温の高い日が続いた3月、園内の雪はすっかり消え、早春の花々が待ちきれないとばかりに咲き始めています。例年に比べて10日から半月程も早く咲きだしました。いつもは4月中旬頃に見られる花が咲き始めていますので、写真で主なものをご紹介しましょう。ぜひ足を運んでいただき、他に先駆けて咲く早春の花々を観察していただければと思います。
観察日記
プレオープン 早春の野草園
25日(土)・26日(日)の2日間、4月1日の正式オープンにさきがけたプレオープンです。3月の気温の高さも影響して、例年になく早い植物の開花や芽生えが見られます。4月を待たずにフクジュソウは満開を迎えました。「ミズバショウの谷」では、ザゼンソウとミズバショウが顔を出しています。また、オオミスミソウやミスミソウもすでに開花しています。これから、いろいろな早春の花が次々と咲いていきます。
四季観察会(早春の植物)
三月中旬とはいえ、すっかり春になったような日が続いています。園内は雪解けが進み、長靴をはかなくとも大丈夫なほどです。3月上旬より早春の植物が咲き始め、開園を前にして早春の四季観察会が行われました。
リボンのような花弁を付けるマルバマンサク、可愛らしい花を咲かせるオオミスミソウ(雪割草)、満開のフクジュソウ群落などをじっくり観察し楽しみました。
プレオープンは、3月25日(土)・26日(日)です。ぜひ足をお運びください。