観察日記

庭木の剪定教室

 庭木の剪定教室が行われました。定員は20名ですが、いつも申込当日すぐにいっぱいになります。講師は、樹木医の山田寛爾 氏。最初に剪定の仕方についてお話を聞いた後、園内のカエデの林に行き、主にカエデの木を中心に剪定実技を行いました。

カツラの黄葉 そして 甘い香り

 カツラの木の黄葉(こうよう、おうよう)が進んでいます。他の樹木に先駆けて、黄色が一層鮮やかです。黄葉したあと落葉しますが、地面に葉が落ちてカサカサになった葉からは綿菓子のような甘~い香りがしてきます。黄葉も楽しみ、落葉の甘い香りも楽しみ、秋の醍醐味です。

ゲンノショウコ 別名ミコシグサ

 ゲンノショウコ(フウロソウ科)の花の季節は終わっています。花が咲いていたところを探すと、実そして実の中の種子がはじけた後の様子を観察することができます。実がはじけた後は、お祭りのときの神輿(みこし)のような形をしています。おや、ひとつ花が残っていました。

開園日について

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